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角栓が気になる!鼻パックの正しい使い方と効果、注意点とは

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きちんとお手入れしているつもりでも、なかなか改善されない鼻の毛穴汚れ。いろんな方法を試しても理想の状態に近づかない……と頭を抱える人も多いのでは?

数多ある毛穴ケアアイテムのなかでも、目に見えて効果が実感しやすいのが「毛穴パック」。

使ったことがある人も、これから使ってみようかなと思っている人もいると思います。

鼻パックをしている女性

鼻パックは効果がわかりやすい反面、肌にとってのリスクもあります。

そこで、今回は鼻パックの正しい使い方と効果、注意すべき点についてご紹介します。

鼻の角栓の原因

鼻部分も、他の肌の部位同様、新陳代謝を繰り返しています。

約4週間程で古い角質が剥がれ落ちることが理想とされていますが、加齢やその他の原因によってこの周期が崩れている場合、古い角質が肌にとどまってしまうことがあります。

そういった肌状態のときは、肌のゴワつきを感じるほか、くすみなどを引き起こしやすくなります。

鼻の黒ずみを気にしている女性

また、本来適切な周期で剥がれ落ちるべき古い角質が肌にとどまってしまうと、体から分泌される皮脂やきちんと落としきれていないメイク汚れなどと混ざって毛穴づまりの原因となります。

このように毛穴に詰まりに栓をしてしまうものの正体が「角栓」です。

角栓ができやすい理由は、さきほど述べた古い角質の蓄積のほかに、体から分泌される皮脂が過剰であることも挙げられます。

皮脂が出ることは本来の体の構造としては当然のことですが、分泌が多すぎても少なすぎても弊害が生じるため、自分の肌質をよく知ること、またそれに合わせた正しいスキンケア方法を日頃からおこなうことが大切です。

無理に角栓を押し出すケア

鼻部分の毛穴にブツブツと突起した角栓を見つけてしまうと、今すぐ取り除きたい! という衝動にかられるのはごく自然なこと。

そんなとき、指や道具でグイッと強引に押し出してしまった経験がある人も少なくないはず。

角栓とり

確かに、そうすることでニュルリと角栓が出て「取れた!」と一時的な満足感を得られることもありますが、それはあくまで無理な力技で汚れを押し出したにすぎません。

そのため、肌には大きな負担となり、見えない傷がつく場合も……。そこから雑菌が入り、炎症を起こしてしまうケースも少なくないので、無理に角栓を押し出すケアは避けたほうがよいでしょう。

不十分なクレンジング

鼻部分、特に小鼻の部分などはグッと奥に入っていることもあり、しっかりとメイクをクレンジングしているつもりでも、落としきれていない汚れが残ることがあります。

こうした毛穴に残る汚れは、皮脂と混ざり角栓の原因になってしまうことから、日頃からしっかりとクレンジングをおこなうことが必要不可欠です。

顔を洗う女性

肌質によってクレンジング剤をチョイスするのは、もはや誰もが知る基本中の基本。
そのため、敏感かつ乾燥しがちな肌の場合、優しい洗い上がりのクレンジング剤を使用している方も多いかと思います。

しかし、皮肉なことに、洗い上がりが優しいからこそ洗浄力も穏やかということもあり、しっかりとメイクが落とせていないこともしばしば。

だからといって、敏感かつ乾燥しがちの肌に洗浄力の強いアイテムを使用すれば、肌全体のバランスが崩れてしまいます。

そのため、普段は穏やかな洗い上がりのクレンジング剤でしっかりとクレンジングをし、それと併行し、スペシャルケアとして部分的に少し洗浄力の高いアイテムをプラスするのもひとつの方法です。

不十分な保湿

健やかな肌状態は、水分と油分がバランス良く保たれることで維持されます。しかし、肌内部の水分は蒸発しやすいもの。
そこで体は、皮脂を分泌することでその水分が蒸発して逃げないようにしているのです。

そのため、肌内部の水分が足りない状態だと、肌を乾燥から守ろうと皮脂は過剰に分泌されます。

ベースメイクをする女性

これが、俗にいわれる「インナードライ」という肌状態。乾燥しているのにもかかわらずテカったりメイク崩れが起きやすかったりするのは、これが一因。

インナードライの状態を未然に防ぐためにも、日頃のスキンケアで保湿することが重要となります。

鼻は保湿がしづらいこともありますが、保湿が不十分だと、毛穴の状態を含め肌全体の状態を悪くさせるので要注意です。

誤った毛穴ケアのしすぎ

指でギュッと押して無理矢理角栓を出す方法もそうですが、肌にとって負担になるようなケア方法は、きれいになることはおろか、悪化を招く可能性もあります。

また、スペシャルケアとして鼻パックやスクラブ洗顔などを取り入れる場合、その頻度にも注意が必要です。

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やればやるほどきれいになるのでは? と考え、毎日おこなう人も少なくありません。

しかし、鼻パックやスクラブ洗顔というのは、確かに毎日やったぶんきれいにはなるかもしれませんが、肌への負担は計り知れません。

そのため、あまりに高頻度におこないすぎると、肌の乾燥など皮膚トラブルを起こす可能性が。

また頻度だけでなく、ケア方法も適切な形でおこなわないと、せっかくの手間も台無しです。そのため、正しいケア方法、頻度やそのリスクなどをきちんと把握しておく必要があります。

肌質に合わないスキンケア

化粧水や乳液は、何かしら使えばよいというわけではなく、自分の肌質に合ったものを使用する必要があります。

例えば、肌が乾燥しているにもかかわらず、さっぱりとしたアイテムでケアをすると保湿が十分ではなく、水分や油分を補いきれません。

ワセリンを塗る女性

また、逆に肌がオイリーな状態にもかかわらず、クリームなど油分がたっぷり含まれているアイテムを使用すると、もともと多めに分泌している皮脂と油分が混ざり合い、毛穴づまりを起こしやすくなってしまいます。

自分の肌質をきちんと知り、適切なアイテム選びと正しいスキンケアを意識するよう心がけましょう。

紫外線による日焼け

紫外線を浴びて日焼けをしてしまうと、肌は知らないうちに乾燥状態に傾きます。
すると、先述のとおり、肌は乾燥すると潤そうと皮脂を分泌するため、毛穴がつまるリスクも増してしまうのです。そのような観点からも、日頃からの紫外線対策は欠かせません。

日焼け止めを持つ女性

また、紫外線を浴びることで肌はメラニンをつくりだします。そうすると、肌の酸化の原因となる活性酸素が発生し、ハリや弾力を支えるコラーゲン繊維などに異変をきたすことも。

ハリや弾力が低下してしまうと皮膚自体がたるみやすくなり、毛穴だるみの原因にもなります。

たるんでしまった毛穴には、汚れは入りたい放題……。体から分泌される皮脂と汚れが混ざり、毛穴づまりを起こしやすくなってしまいます。

そのため、普段から日焼け止めや日傘などの紫外線対策はもちろんのこと、メイク前やメイク後の入念な保湿は必要不可欠です。

日常的なストレス

ストレスは、健康や美容の大敵。その魔の手の影響は毛穴も例外ではなく、ターンオーバーの乱れが生じることで古い角質が肌表面に蓄積し、毛穴づまりのリスクを高めてしまう可能性があります。

肩こりに悩む女性

ストレスを溜めないというのはなかなか難しいことですが、日頃適度に運動などをして小まめにストレス解消をすることは、美しい肌を保つうえでとても重要なことです。

加齢による毛穴の広がり

年齢を重ねることで起きやすい毛穴のたるみ。皮膚のたるみとともに、毛穴も下のほうへと広がってしまいます。その場合、どうしても広がった毛穴に汚れが溜まりやすくなるうえ、加齢にともなうターンオーバーの周期の乱れで角質が蓄積しやすくなっていることで、毛穴づまりがおこりやすい状態に……。

しっかりとクレンジングをおこなうことはもちろん、たるみや毛穴の広がりを進行させないためのエイジングケアも必須です。

鼻パックの効果

鼻パックは、シートタイプの剥がしとるものと、洗い流すタイプのものがあります。

シートタイプのものは、衝撃的なほどに汚れが目に見え、即効果を実感できるアイテムであり、女性であれば誰もが一度は経験があるかもしれません。

洗い流すタイプのものは、泥(クレイタイプ)やジェルなどが一般的です。

シートタイプのメリット・デメリット

シートタイプは、貼って剥がすだけのシンプルケアなので手軽にできますし、剥がしたシートにびっしりと汚れが目に見えるので、しっかり取れたという満足感も得られます。

鼻パックをする女性

しかし一方で、肌に負担をかけてしまうというデメリットもあるのです。

シートタイプのものは、汚れの吸着力は高いのですが、それゆえに剥がす際、本来肌に必要な角質や水分、油分までも剥がしとってしまうため、肌の乾燥を招くなど肌トラブルのもとになってしまうことも……。

せっかく肌をきれいにするためにおこなうケアが負担になってしまっては本末転倒なので、そのようなリスクも把握したうえで活用していきましょう。

洗い流すタイプのメリット・デメリット

シートタイプのパックと比較すると、肌への負担が少ないことが圧倒的なメリットになります。

クレイタイプのものは、ミネラルが豊富な海泥をメインにしたものが多く、パリパリに乾いてしまう前に洗い流せば、ぬるま湯でサッと落とせる優しさです。

毛穴パックをしている女性

シートタイプでは、剥がしたシートを見てみるとびっしりと角栓がついていることもあり、汚れがとれた実感が得られやすいですが、洗い流すタイプのものだとそういった実感が得られにくいという点があります。

とはいえ、肌が敏感でトラブルを起こしやすい人の場合は、やはり比較的刺激の少ない洗い流すタイプの鼻パックを使用するのがおすすめです。

鼻パックを使用する上で知っておきたいこと

特にシートタイプは、手軽にできるイメージから頻繁におこなってしまう人も多いかと思います。

もちろん効果的なケアなのですが、やはり頻度が高いと肌への負担は大きくなってしまうもの。そのため、ケアをおこなうタイミングは、肌のターンオーバーを意識しながらおこなう必要があります。


肌の古い角質は、約1カ月から、年齢によっては1カ月強をかけて、垢(あか)となって剥がれ落ちます。肌にとって自然なターンオーバーはとても大切で、そのサイクルが乱れてしまうとあらゆる肌トラブルの原因になってしまうことも。

過剰にケアをおこなってしまうとターンオーバーのサイクルが乱れがちになってしまうため、1〜2週間に1回程度にとどめることをおすすめします。

鼻パックの正しい使い方

鼻パック前の下準備

鼻パックをおこなう前にひと手間加えておくと、汚れもとれやすくなるのでおすすめです。

毛穴汚れをとる際に、毛穴周りの皮膚が硬い状態だとしっかりと汚れが落ちない場合があります。

そのため、あらかじめ鼻周りの皮膚を柔軟体操のようなかたちで柔らかくしておくと効果的ですよ。



乾いた清潔な両手を使い、指先で小鼻に軽くタッチして、上下左右に軽く動かします。
もちろん、肌に強く触れて摩擦を起こしてしまうのは肌の負担になるのでNGです。あくまでも、優しく丁寧におこなうのがポイント。


また、メイクは事前にしっかりと落とし、鼻パックではとりきれない汚れを洗顔で洗い流しておくと、より効果を実感することができます。

肌は乾いた状態でおこなう

クレンジングや洗顔後、清潔なタオルでしっかりと水気をふきとってからパックをおこないます。
特にシートパックの場合、肌が濡れた状態で使用すると、うまくシートが貼りつかないこともあるため、水気は十分にとっておきましょう。

顔を拭く女性

そのため、クレンジングや洗顔をおこなったからといって化粧水をしてからパックをおこなうと、本来のパックが効果的におこなえない場合があるので注意が必要です。

ぴったりと密着させる

シートパック・洗い流すタイプのパックのどちらにも言えることですが、小鼻のわきまでしっかりと密着させることが大切です。

そのため、シートパックで肌に貼り付ける際は、貼り付ける部位だけしっかりと水で濡らし、小鼻のわきにもぴったり密着するように指でなぞりながら貼り付けるとよいでしょう。


ちなみに、シートパック自体を濡らして貼るのではなく、貼り付ける部位(肌)を濡らしてから貼り付けないと、シートパックの効果を下げてしまうこともあるので注意してくださいね。

剥がすときには細心の注意を

シートタイプも洗い流すタイプも、剥がしたり落としたりする際は細心の注意が必要です。先述にあるように、良かれと思ってするケアも、方法を誤ると肌の大きな負担となってしまいます。

特にシートタイプは粘着力が高いため、剥がすときは「ゆっくり優しく少しずつ」を意識しましょう。

勢いよく剥がしたほうが汚れが取れやすいというのは大きな間違いです。
肌に負担がかからないよう、シートの端から、あくまでゆっくり優しく剥がしましょう。

また、全て剥がし終わったあと肌にパックの残りがあるのも負担となってしまうため、剥がし残しがないかチェックすることも忘れずに。
洗い流すタイプも同様で、肌にパックが残った状態はNG。肌をこすることなく、ぬるま湯で優しくかつしっかりとすすぎましょう。

肌トラブル時は絶対に避けて

肌の乾燥はもちろん、吹き出物等がある場合は、肌状態が落ち着いてからおこないましょう。

肌トラブルが起きていて、肌が敏感になっているときは、あらゆるものが刺激となって悪化させてしまう可能性があるので、まずは肌を正常な状態に安定させることが最優先です。

鼻パック後のアフターケア

鼻パック後は、少なからず水分や油分が失われている状態にあるため、十分な保湿が必要です。また、角栓などの毛穴汚れをとったあとのポッカリと開いた毛穴を引き締める作業についても、ケアと1セットと考えてください。

まず、鼻パックを終えたあとは、パックの残りがないかチェックし清潔な状態に整えます。そのあとは、化粧水で肌への十分な水分補給を心がけます。

下地を塗る女性

保湿をしながら肌を冷却させることは、毛穴をキュッと引き締めることにも繋がりますよ。

そのため、化粧水を手で優しくなじませたあとは、化粧水をしっかりと含ませたコットンで空気を囲い込みながら優しくパッティングし、保湿と同時に肌をひんやりと冷却させましょう。
また、毛穴をキュッと引き締めるためには、保冷剤をガーゼハンカチ等で適度に冷やすのも効果的です。ただし、冷やしすぎはよくありませんので注意してくださいね。

まとめ

毛穴の黒ずみやイチゴ鼻と呼ばれるプツプツと目に見える毛穴トラブルは、すぐにでも消し去りたいですよね。

だからといって、鼻パックのしすぎやアフターケアなどがきちんとできていない状態では、逆効果になってしまいます。

そのような状況を避けるためにも、正しい知識と自分の肌状態を把握しておくことは非常に大切なことです。

オルビスユー

また、こうしたケアだけではなく、「バランスのとれた食事」「良質な睡眠」「規則正しい生活」という健康と美容の両方にかかわる生活習慣も、肌全体の美しさを保つためには重視すべき点です。

こういった生活習慣や自分の肌質に合った適切なスキンケアを意識していくことで、毛穴ケアも大掛かりにならなくて済みます。
鼻パックもスキンケアも、「しすぎず、しなさすぎず」のバランスを考えて、日頃から上手に取り入れていきましょう!

ライタープロフィール

メイクアップアーティスト・黒木絵里

一般の方のメイクレッスン、美容師向けのメイク講習をはじめ、企業のメイクセミナーやディレクション業務やコスメ監修、美容記事執筆監修をおこなっている。

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