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顔のパック・シートパックの正しい使い方と効果を高める方法

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スキンケアのごほうびアイテムといえば、シートパック。使い終わったあとの肌はもっちりとやわらかく、思わずやみつきになる人も多いのではないでしょうか。

しかし、シートパックの使い方を間違えてしまうと、逆に肌に悪影響を与えることも。正しい使い方と効果を高める方法を覚えておき、今夜からのお手入れに生かしてみませんか?

パックをする女性

シートパックの効果とは

スキンケアする女性

スペシャルケアとしてスキンケアに取り入れている人が多いシートパック。なんとなく肌に良さそうと思って使用している人もいるかと思いますが、一体どのような効果が期待できるのでしょうか。

シートパックの目的は、角層に保湿成分や美容成分を浸透させること。シートパックには化粧水や美容液がふんだんに含まれており、肌にのせておくだけで肌にうるおいを満たすことができます。

シートパックは普段のスキンケアと比べてじっくりと肌に浸透するため、お手入れ後はぷるんと弾むような肌になるでしょう。

自宅で手軽に肌の変化を感じやすく、多くの人から支持されるスペシャルケアです。

うるおい肌で透明感もアップ

シートパックを外した後の肌は、うるおいをたっぷりと含んでいます。十分に保湿された肌は内側から発光するような透明感が生まれるため、シートパックを外したあとは普段より肌が明るくみえます。

しっかりと保湿をしてうるおいを閉じ込めておくと、翌日もうるおいとツヤにあふれた肌をキープできるでしょう。

いつものお手入れにプラスして理想の肌に

肌のお悩みに応じた成分を選ぶことで、理想の肌へとアプローチすることも可能です。

弾力のある肌を手に入れたいときは、エイジングケア用を選ぶことをおすすめします。配合成分がハリをサポートし、いきいきとした肌へと導きます。透明感をさらに高めたいときは、美白成分が配合されたアイテムを選ぶとよいでしょう。

シートパックの種類

マスクをする女性

シートパックと一口にいっても、その種類はさまざまあります。肌のお悩みや理想にあわせて選ぶために保湿系、美白系、エイジングケア系などジャンルで絞ってみても、そのなかで数多くの商品が展開されていることも。

そこで注目したいのが、「配合成分」です。より自分のお悩みや理想にアプローチできる成分を選べるように、適した成分をチェックしてみましょう。

カサカサ乾燥には「セラミド」や「ヒアルロン酸」を

肌がかさついたり、洗顔後につっぱったりする場合は、保湿成分が多く配合されたシートパックを選びましょう。

「セラミド」や「ヒアルロン酸」を含むシートがおすすめです。

セラミドで水分を逃さずキープ

おすすめは、水分を保持する力に優れた「セラミド」です。

セラミドは角層の細胞間のすきまを満たす細胞感脂質の主成分。乾燥が気になるときはセラミドが不足していると考えられます。セラミドは水分をはさみこむ性質をもち、肌の水分を逃さずキープする役割を果たします。

また、セラミドは加齢と共に減少する成分です。お肌にたっぷりと与えてあげて、うるおいを守りましょう。

ヒアルロン酸で水分量をアップ

保湿力で選ぶなら、ヒアルロン酸も取り入れたい成分のひとつ。

ヒアルロン酸は細胞間に多く存在し、クッションのような役割をもっています。保水力に優れており、多くの水分を含むことができるため、肌のうるおいアップに働きかけます。ヒアルロン酸も加齢で失われていく成分なので、スペシャルケアで上手に補いたいですね。

美白には「ビタミンC誘導体」や「プラセンタ」

美白の女性

日焼けによるシミやソバカスを防ぐには、厚生労働省に承認された美白有効成分が配合されたコスメがよいでしょう。

なかでも代表的なのが、「ビタミンC誘導体」や「プラセンタエキス」です。

美白成分の王様・ビタミンC誘導体

「ビタミンC誘導体」は抗酸化作用に優れているほか、コラーゲンの生成を促したり皮脂の分泌をおさえたりと、美しい肌を保ちたい人にとって頼もしい成分です。

しかし、美白成分の王様ともいえる存在ですが、敏感肌の人は刺激を感じることも。特に、高濃度のシートパックは、肌が不安定な時期の使用には注意が必要です。

胎盤から抽出したプラセンタエキスで透明感アップ

肌に栄養を与えたいときは、動物の胎盤から抽出した「プラセンタエキス」がおすすめです。

胎盤は母体と胎児をつなぐ生命の源。タンパク質や脂質、糖質などの三大栄養素に加え、ビタミンやミネラルなど胎児を育てるうえで欠かせない栄養素が含まれています。

肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促し、ハリや透明感アップに働きかけます。

エイジングケアには「コラーゲン」や「レチノール」

お肌の劣化をうつすルーペ

シワやたるみなどが気になる人は、肌の弾力をキープする成分が配合されたシートパックがおすすめです。

代表的な成分に、「コラーゲン」や「レチノール」があります。

肌のハリに欠かせないコラーゲン

タンパク質の一種であるコラーゲンは、肌のハリを支える重要な存在。身体を構成する全タンパク質の30%を占め、そのうち40%が皮膚に存在します。

ヒアルロン酸とともに肌の奥にある真皮に存在し、加齢とともに失われていきます。

コラーゲンの量が減少するにともなって、ハリを保つ力も低下していきます。

乾燥小ジワにはレチノール

目元の乾燥小ジワが気になる人は、「レチノール」含有の目元用シートパックがおすすめです。

レチノールとはビタミンAのこと。コラーゲンの生成を促進し、肌にハリをもたらします。

レチノールは光や熱に弱く不安定であるため、刺激を感じやすい一面も。目元は皮膚が薄く敏感な部分なので、肌に異常を感じる場合は使用を控えてください。

シートパックの基本的な使い方

パックをする女性

シートパックの効果をきちんと得るためには、正しく使うことが大切です。ここでは、基本的な使い方をご紹介します。

目元にはアイクリームかワセリンを塗っておく

アイクリームを塗る女性

シートパックは目元の部分は空いているため、何もつけていない状態だとパック中に乾燥してしまいます。

目元の皮膚は薄く乾燥しやすいので、シートパックをつける前にアイクリームを塗っておくことをおすすめします。アイクリームがない場合は、ワセリンでもOKです。

シートパックを顔に密着させる

シートパックを装着するとき、肌から浮いている部分はありませんか? 

シートパックは顔に密着して装着できるように切り込みが入っており、立体的な形になるように設計されています。フェイスラインやこめかみなどにも丁寧にフィットさせ、肌に密着するようにつけましょう。

シートパックは肌が元気なときに使う

肌がきれいな女性

シートパックは肌に美容成分を与えられる便利な存在ですが、必ずしもメリットだけを得られるわけではありません。

普段は問題なく使えるシートパックでも、季節の変わり目や生理前など、肌が敏感になっている時期はかゆみや炎症が起きてしまうことも。シートパックはレスキューアイテムでなくスペシャルケアであること意識し、トラブルのない元気な肌にのみ使うように心がけましょう。

刺激の強い成分が含まれていないかチェックする

どんなに高級なシートパックを使ったとしても、その中に自分の肌にあわない成分が含まれていると肌トラブルを招いてしまいます。

特に、シートパックは長時間肌にのせるため、肌に合わないと大きなダメージになることも。不安な人は顔全体にパックをのせるまえに、首などでパッチテストを行うなど、確認をとってから使用しましょう。

人によって負担となる成分は異なりますが、エタノールや界面活性剤などは刺激が強い成分といえます。

化粧品でトラブルを感じたことがある人は、どの成分で反応が起こるのかを調べておくと健康な肌を保ちやすくなりますよ。

目安の使用時間を守る

時計を持つ女性

シートパックにはそれぞれ目安の使用時間が設けられています。前述のように、シートパックは刺激になる可能性もあるため、長時間の使用はNGです。

シートパックが乾きはじめてしまった場合は、乾燥の原因になるためすぐに外してください。「まだ美容液が残っていて、もったいないな」と思うくらいで外すのが正解です。

シートパックによって目安の時間も変わるので、パッケージなどを確認してから使用しましょう。

基本のお手入れにプラスする

シートパックを使うときは、それだけでお手入れを完了させるという人も。

シートパックはスペシャルケアという立ち位置のもが多く、他のお手入れにプラスして使うものです(オールインワン機能をもったシートパックもあります)。
スキンケアの基本となるクレンジングや洗顔を済ませて肌を清潔にしたあと、化粧水で水分を与え、肌を整えたうえでシートパックを使います。

そして、シートパックを使用したあとは、必ず乳液やクリームでうるおいを閉じ込めることが大切です。

シートパックでうるおいが満たされたからといって、そのままの状態でお手入れを済ませてしまうと、時間が経つと乾きを感じることも。乾燥の原因になってしまうので、お手入れは最後までしっかりと行いましょう。

シートパックの勘違い使用方法

NG1:洗顔前につかう

洗顔する女性

必ずクレンジングでメイクを落とし、メイクをしてない場合も洗顔をしてから行いましょう。

シートパックの目的は保湿・美容成分を『お肌に届けて浸透させる』こと。メイク料や不要な汚れを落としてからでないと、浸透を妨げる壁となり、効果が半減してしまいます。

NG2:乾ききるまで肌に乗せっぱなし

有効成分がヒタヒタに含まれているシートパックを最後の一滴まで無駄にしたくないという思いから、乾ききるまでお肌に乗せるのは絶対にNG! 

逆に肌の水分がシートに奪われてしまいます。せっかくお肌のためにしていることが逆効果になってしまうのは悲しいですよね。

もったいないと感じても使用時間の目安は守り、余った保湿液は手にとりデコルテや身体に塗ると良いでしょう。

また、乾燥して肌にぴったりと張り付いてしまうと、剥がす際に肌への刺激になります。間違えてもパックをしたまま寝てしまわないように気を付けてくださいね。

NG3:毎日シートパック

美容成分がリッチに含まれたシートパック。毎日行えば、さぞふっくらと潤った肌になれるのでは……なんて想像してしまいますが、反対に肌の負担になることがあります。

やりすぎは「栄養過多」になってしまい、肌荒れの原因になることも。

ただ、近年では軽い使用感で日常使いできるパックも増えてきていますから、メーカー推奨の使用頻度を守って使うことが大切です。

NG4:化粧水をせず、そのままパック

スキンケアをする女性

たっぷり水分が含まれているからと、いきなりシートパックをのせていませんか? スキンケアを何もしていない状態で行うよりも、導入液(ブースター)や化粧水で肌を整えてから行うことで、シートパックの浸透効果がアップしますよ。

シートパックの効果を高めるための方法

シートパックの基本の使い方とNG使用方法を覚えたところで、より効果的に使う方法もマスターしたいですね。

どんな使い方をすればより高い効果が得られるのでしょうか。

角質ケアを済ませておく

スキンケアをする女性

肌のごわつきやざらつきを感じていませんか? 不要な角質や汚れがたまっていると肌が硬くなり、せっかくシートパックをしても、美容成分が浸透しにくくなります。

心当たりがある人は、シートパックする2〜3日前に角質ケアをしておくとよいでしょう。

不要な角質を落としておくことによって、シートパックの栄養分が肌のすみずみに行き渡りやすくなるでしょう。

ただし、角質ケアは肌の負担にもなりやすいお手入れなので、肌が敏感な人は控えたほうがよいでしょう。

また、角質ケアをした当日にシートパックすると、肌にとって負担が大きくなる可能性もあるため、遅くとも前日までに済ませておくことをおすすめします。

袋に残った美容液をパックの上に重ねる

最近のシートパックは美容液をたっぷりと使用したものが多くあります。

なかには、シートパックを出したあとの袋を見てみると、美容液が大量に残っていることも。その美容液を手のひらに取り、顔に装着したシートパックの上に重ねて温めるように包み込んでください。

美容液をより多くつけられるだけでなく、手のひらの温もりでより浸透しやすくなります。

ラップやシリコンマスクで覆う

シートパックを装着したら、その上をラップやシリコンマスクで覆うと気密性がアップし、シートに含まれた化粧水や美容液の蒸発を防ぐことができます。

ラップで覆う場合は、目元や口元部分に切り込みを入れてから重ねてください。シリコンマスクは100円ショップなどで販売されているので、手軽に購入することができます。

シリコンマスクは繰り返し使うことができますが、汚れが付着しやすいので衛生面に気をつけて使うように心がけましょう。

同時に口元にワセリンパックをする

リップケアをする女性

目元を保湿するためにワセリンを使った人は、そのまま唇にもワセリンを塗ってみてください。

そしてシートパックを装着したら、顔にラップを重ねるときに唇にもラップを覆ってみましょう。(※唇にラップを覆う際は空気穴をしっかりあけましょう)すると、唇もしっかりと保湿され、シートパックと同時にリップケアも行うことができます。

まとめ

ほんの10分程度で肌にうるおいを届けてくれるシートパック。とても便利なアイテムですが、正しく使わなければ逆効果になることも。

基本的な使い方と効果を高める方法をマスターして、理想の肌へと導きたいですね。ぜひ試してみてください。

(LBR編集部/監修:化粧品成分スペシャリスト 松倉 明日香/美容ライター・古賀令奈)

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【参考】
スキンケア化粧品の基本的な使い方 – 資生堂
お肌のバリア機能のカギ『セラミド』のヒミツ – ロート製薬
おしえてヒアルロン酸「ヒアルロン酸の役割」 – 生化学工業
ビタミンC誘導体(安定型ビタミンC誘導体) – 美容成分辞典(資生堂グループ企業情報サイト)
プラセンタのおすすめ情報 – クラシエのプラセンタ
コラーゲンチャンネル – 資生堂

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